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新潟県関川村「えちごせきかわ雪まつり」活性化活動

 2月10日から2月13日までの3日間にかけて、新潟県岩船郡関川村にて「えちごせきかわ雪まつり」が開催され、学生51名と事務局員1名が参加しました。
 昨年10月に決まった関川村とIVUSAの事業方針に基づき、「地域の新たな担い手を生むため世代間交流の活性化を図る」という目的を立てて実施しました。

 活動1日目。祭りの会場である、せきかわふれあいど~むに到着すると平田大六村長をはじめとする村の方々が私たちを迎えてくれました。到着セレモニーで隊員全員が「ただいま帰って参りました」と挨拶すると、平田村長が「おかえりなさい」と答えてくださり、関川村とIVUSAのつながりを改めて感じました。

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 到着後、早速会場設営を開始しました。ど~むの中で机や椅子を並べたり、外では来場者の道を作るために雪を踏み固めたりする作業や雪像づくりを行いました。到着が予定より遅れたため、短い時間での作業となりましたが翌日の祭り本番に向け集中して作業することができました。

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 2日目、「えちごせきかわ雪まつり」が開催されました。開会式では準備体操としてIVUSAが「エビカニクス体操」を祭り参加者の方々と一緒に踊りました。

 会場のど~むの中では様々なブースがあり、昨年に引き続きIVUSAもブースを設置させていただき、お手玉ストラックアウトや紙風船肺活量診断など、昔遊びを用いた体力測定を行いました。幅広い世代の交流につながる、大変人気なブースとなりました。

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 また、午前中ど~むの外ではこの祭りのメインイベントであるスノーフラッグ選手権とSBFR(雪上裸足)競争が行われました。
 スノーフラッグ選手権はIVUSAからも4チーム出場し会場を盛り上げました。参加した隊員は慣れない雪の上を走るのに苦戦しながらもなんとかゴールに辿り着けました。

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 隊員は祭りに来た子どもたちや村の方々と交流しながら、最後まで祭りを盛り上げました。
 閉会式にて競技の表彰式が行われ、IVUSAとしてスノーフラッグ選手権に出場した1チームとSBFR競争に出場した1人が表彰されました。

 閉会式後は会場の片づけをし、その後の~むに移り、村の方々との交流会が開かれました。祭りの感想や学校の話などをして和やかな時間が流れていました。

 3日目は隊の目的にも関わってくる、防災教室と地域の方とのワークショップをする2チームに分かれ活動しました。

 防災教室では、関川小学校を訪れ小学4年生を対象に行いました。ハザードマップを使い村のどこに危険があるのかを一緒に考えました。参加した小学生たちは私たちの説明に熱心に耳を傾けていて、村の防災について触れるいい機会になりました。説明する側の私たちも改めて防災についての意識が高まりました。

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 ワークショップでは、村の様々な役職の方とIVUSAと関川村のこれからについて考えました。学生ならではのアイデアや意見を役場の方にお伝えし、学生と村の方がお互いの知識を寄せ合いながら意見を出しました。これからのIVUSAと関川村に大きく影響していくものになりました。

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 すべての活動を終え、役場にて出発セレモニーを行いました。
 最後は恒例の隊員の「いってまいります」、平田大六村長の「いってらっしゃい」とご挨拶をいただき、関川村を出発しました。

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 最後になりましたが、この活動にご協力いただいたすべての方々に感謝いたします。
 今後ともご協力よろしくお願いいたします。(東洋大学2年 石川 夢乃)